雨の通勤に自転車・電車を使う!レインコートor傘どっち?足が濡れるのも困る
2016/04/06
梅雨の時期です。
通勤に自転車を使う人にとって、雨降りは強敵です。
どうも傘をさして自転車に乗ると違反になるらしい、とか
そもそも傘を差しても雨が強いと濡れる、とか
風が強い日は傘が風にあおられハンドルが取られて危ない、とか……
傘の難点は山ほどあります。
じゃあ雨の自転車通勤にはレインコートがいいのか?というと…
なんかカッパは着るのが恥ずかしい、とか
そもそも雨合羽って持ち運びに不便すぎる、とか
結局ポンチョでもなんでも脱ぐときに濡れる気がする…、とか
結局、レインコートの難点も山ほどあるんですよ!
さあどうする…!となったので他の皆様はどうされているのかについてリサーチしてみました。
雨の通勤・通学に自転車・電車を使う人はどうするか?
多分みなさまにアンケートを取ると、
1.自転車に乗りながら傘をさす
2.自転車には乗らず、傘をさして自転車を押す
3.カッパを着る
4.傘とレインコートのダブル使い
5.道具には頼らず、己の脚力を頼りに急いで自転車を漕ぐ
6.自転車には乗らずに誰かに駅まで送ってもらうor歩く
のどれかだと思うんですね。
1の 自転車に乗りながら傘をさす に関しては、
安全に気を付けて、また安全に自転車を運転できるような装備で走行すること
という趣旨が道路交通法に書いてあるようですので、
「傘をさすと片手運転になり安全走行できないよね?違反!」と言われたら反論は難しいです。
自転車用の傘立てホルダーのようなものもありますが、
あれも実は「安全走行できるのか?」という観点からだとグレーゾーンのようですので、
あまりおすすめはできないかなと…。
2の 自転車を降りて傘をさして自転車を押す だったらそもそも自転車乗らないですよねw
(帰りはしかたないかもしれないけど)
3・4の カッパを着る&カッパと傘ダブル使い については、
次の項にカッパを着たときのコツ(どうやったら濡れにくくなるのか)など書いていきます。
あなたはレインコート派か傘派か。レインコートがおすすめ!
正直上記のような理由で、自転車+傘はあまりおすすめできません。
安全上の面ももちろん、違反になると罰金が来る場合もありますので…。
レインコートなんて恥ずかしい!という方、
最近はお洒落なポンチョなどもありますので検索してみてください。
また、ひとくちにレインコートと言っても、防水性能には差があります。
一番防水性能が高いのは、レインスーツと呼ばれる登山用などの上下別になっているもの。
もし駅で電車に乗り換えるのなら、ズボンの方はそのまま着たままで電車に乗ると、
足元が濡れずに済むので便利かもしれません。
次に防水性能が高いのは、レインコートです。
所謂雨合羽というものです。
これだと足元が濡れやすくなりますが、着脱は楽ですよね。
最後にお手軽なものが、レインポンチョです。
上からすっぽりかぶるタイプですね。
長さによって足元がどれくらい濡れるかが変わってきますので、車輪に巻き込まれない程度の長さで、
なるべく長いのを着ると良いと思います。
それで、電車に乗る際は、パタパタして水を落として、タオルで軽く拭いてから、
外側をなかに折りこむとまだ内側が濡れずに済むと思います。
高いレインコートだと、パタパタだけでほとんど水気が飛びますが、
単なるビニールのカッパだと難しいと思うので、行き帰りで2枚用意した方が早いかなとも思います。
電車にのるとき、レインコートを着たままでもマナー違反ではないという声もありますが、
満員電車で、水気が十分に落ちないタイプのレインウェアだったら
脱いだ方がトラブルにはなりにくいとは思います。
車内に持ち込むときは、内側がタオル地になっている鞄なども最近はありますので、
そういったものか、ビニール袋に入れて持ち込みましょう。
セットのレインコートの袋にはまずはいらないというか、どうして入っていたかわからないと思う
レベル(私だけ?)なので、別に用意した方がいいですね…。
持ち込まず自転車に置いておく場合は、
カゴの中身が見えないようなカゴ用雨避け防水カバーなどを設置した中に入れておくか、
自転車自体に雨がかからないように、レインコート自体を自転車カバーにしてしまう方法もありますね。
多分管理人はめんどくさがりなので、安物レインコート2枚に、長靴かな…と思います。
自転車で雨のとき足が濡れるのはどうしたら
長靴を履いて、上記のレインスーツのズボンを長靴の上からかぶせるように履くと
一番濡れにくいとは思います。
そこまでしたくないなら、長靴+レインコートか、
ブーツカバーなる靴の上からカバーをかけて雨避けになる商品があるらしいので、
そちらを使うかになるかなと思います。
コンビニのレジ袋を靴にかけて自転車に乗るという方も中にはいるようですが、
かなり滑りやすくなるようなので、私は怖くてできません…。
ちなみに、前が雨で見えづらくなる場合は、
サングラス・花粉症メガネ・ゴーグルなど+つば付の帽子で
かなり改善されるようです。
まとめ
ちなみに、「自分の脚力を頼りに急いで漕ぐ」という方で、
「そんなの急いでも急がなくても、自分にあたる雨粒の数は変わらないんだから急がなくても~」
というような話を聞いたことがある方もいると思います。
自分の進行方向にあって、自分の前側にあたる雨粒の数はほぼ一定だから、
急ごうがどうしようが同じ雨粒の数だけ当たる という主張ですね。
初めて聞いたときは狐につままれたような気持になったものですが、これは嘘ですよ!(当たり前?)
前面にあたる雨粒の数は同じかもしれませんが、
人間には厚みがあるので上から降ってくる雨粒の数は時間と面積に比例します!
つまり、体格のいい人と悪い人ならいい人の方が、
ゆっくりの人と速い人ならゆっくりの人の方がいっぱい雨粒に被弾します!
しかも普通に考えて、横からも後ろからも雨粒が来る可能性もあるわけで…。
ということで一番濡れないのは、前側に雨避けを置いてすごく早く漕ぐことですね。
前側だけ完全防備して、頭の上から降ってきた雨が自分にかかる前に駅に着けば、
濡れずに行けるかもw
とか碌でもない話はおいておいて、レインコート実は自転車通勤には味方かも!という話でした。